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「リニアを考える自治体議員の懇談会(準備会)」参加報告

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07 /20 2014
「木村えい子と仲間たちのブログ」管理人です。

表記の「リニアを考える自治体議員の懇談会(の準備会)」が先日、7月17日に参議院議員会館会議室にて開催されました。社民党神奈川県連合幹事長 金子ときお(相模原市議会議員)が、この懇談会の呼びかけ人の一人になっています。管理人はこの集会に参加してきましたので、当日の様子を簡単にお伝えしたいと思います。なお、集会の一部を動画として公開もしています。

JR東海が進めている「リニア中央新幹線」は、時速500kmで東京と名古屋を40分で結ぶという「夢の次世代超特急」というイメージや「地元への経済波及効果」など明るい面ばかりが語られ、電磁波の安全性、トンネル工事に伴う残土処理の問題、水枯れや景観破壊、また大量の電力を必要とするため、運行には原発の再稼働が不可欠になる、などなど、このプロジェクトに伴うさまざまな問題点については、ほとんど一般市民には知らされないままに計画が進められています。

特に沿線の各自治体にとっては、工事にともなう残土処理をどうするのか、また水枯れなどの環境変化は、大きな問題です。本来、このような地元自治体住民の生活に大きな影響をおよぼすプロジェクトは、地元の自治体議会でこそ、その具体的な問題点について議論し、慎重に進められるべきですが、実際には「リニアによる経済効果」など夢ばかりが語られ、問題点に目を向ける議員は少ないのが現状です。

今回発足した「リニアを考える自治体議員の懇談会」は、このプロジェクトで影響を受ける各自治体の議員間で情報や問題点を共有し、「リニア推進ありき」ではなく、「リニアに疑問を感じる」、「不安を感じる」、「反対する」など色んな立場から、この問題に対して連帯して取り組んでいくための超党派の議員連盟として活動していこうとするものです。

集会ではまず、国会議員を代表して、神奈川県連合代表でもある福島みずほから挨拶をしました。続いてこの問題について市民運動で長年取り組んでこられた「リニア・市民ネット」代表、慶応大学名誉教授の川村晃生(てるお)さんに論点整理のためのミニ講演をしていただきました。川村さんの講演では、このリニア新幹線計画の現状や問題点について、またこのような自治体議員連盟の中でリニアの問題を考えていくこと、さらにはそれを国政のレベルにつなげることなど、問題を「政治レベル」で可視化していくことの重要性を語っていただきました。

その後、参加した各自治体議員から各地の状況を報告してもらい、問題点を共有し、議論を行いました。当議員連盟の呼びかけ人の一人である金子ときおは、中間駅と唯一の地上施設である巨大な「車両基地」が建設される予定になっている相模原市の現状や取り組みについて報告しました。参加者による議論に続き、国土交通省の担当者との(あらかじめ送ってあった質問書に基づく)質疑応答を約1時間、行いました。

最後に、今後とも関係する各自治体の議員がこの問題に連帯して取り組んでいくため、この懇談会を本日、正式に発足させることを確認しました。

この準備集会の一部は、以下のYouTube社民党神奈川チャンネルで動画として公開しておりますので、是非ご覧ください。

http://www.youtube.com/watch?v=rOmoEe8GK60

実のところ、この「リニア中央新幹線」計画の問題点はあまりにも多岐にわたり、とてもここでは詳細な説明はできません。(それだけ問題点満載なのに、ほとんど一般の市民に知られることなく計画だけが進んでいることこそ、大きな問題です。)

「リニア中央新幹線」がどれほど多くの問題点を抱えているプロジェクトであるのかを理解するには、以下の橋山禮治郎さんの本が好適です。

http://www.amazon.co.jp/dp/4000245066/

ただ、上記の本は2011年に出版されたものなので、アマゾンでも在庫が少ないようです。と思って探してみたら、橋山禮治郎さんは最近(2014/3/14出版)、新書本で以下の本を出されていました。

http://www.amazon.co.jp/dp/4087207315/

私はまだ読んでいませんが、こちらの方が入手しやすそうです。この本については以下のような紹介記事があり、その中でこの「リニア問題」について簡潔に説明されています。是非、お読みください。

http://ddnavi.com/news/193321/

この「リニア問題」について、また今回発足した「リニア問題自治体議員懇談会」の活動については、今後ともその経過をこのブログで伝えていくつもりです。

(2014-7-20 by 管理人)
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「若者が動き始めた」(社民党神奈川メルマガのご紹介)

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07 /11 2014
 「木村えい子と仲間たちのブログ」管理人です。すでにご購読の方もいらっしゃるかと思いますが、社民党神奈川では不定期のメルマガ(メールマガジン)を発行しております。このメルマガは社民党神奈川の一党員が、日常考えたり感じたりしていることを、飾らない、自然体の筆致でお伝えしているものです。最新号では「集団的自衛権」についていろいろと書いています。今回はその中から、「若者が動き始めた」と題した一節をご紹介したいと思います。(以下、メルマガより引用)



若者が動き始めた

 集団的自衛権行使反対のデモの動画を見ました。驚いたのはそのほとんどが若者だったことです。
 脱原発1000万人アクションで明治公園に6万人集結した時と、その後の同集会で代々木公園に17万人集まった時、 私も現地にいましたが、どちらかと言うとお年を召した方が多かったように思います。
 ところが今回のデモでは明らかに若者が中心になっていました。実際に戦地に赴く世代、 徴兵制が施行されたとき徴兵される世代が若者だからということだけがその理由ではないように思います。
 今の若者は生まれた時すでにバブル経済が崩壊していて、バブルの影響を全く受けていないという特徴があります。
 カッコいい外車にあこがれたりしないし海外に出て挑戦しようともしない、今の若者には覇気を感じないと嘆く人もいますが、 外車だけにこだわる人は覇気ではなく知恵が足りないように感じますし、音楽やデザインなど今は外国より日本の方が質の高い分野も多く、 海外に出て行くだけで評価された時代は終わりました。
 バブルが終了し、社会が落ち着いて改めて量よりも質が問われる時代になった時、 量を追い求めるのは人間の義務だと勘違いをしている自民党は必要なくなります。
 尖閣諸島や竹島を守るべきだと考えるのも結局領土の量を減らしたくないという話で、 そういう人たちには『若者たちが集団的自衛権を認めないという事実』の意味そのものが理解できないことでしょう。 お金や地位や名誉などに興味のない人間(非自民的な人間)は目が曇っていないので、平和には何が必要で何が必要ではないかが、とてもクリアーに見えるのです。
 ネット右翼など今の自民党を支えている世代は3~40代でバブル期及びその影響下に青春時代を過ごした人たちです。 各種世論調査で、50代以上に反自民が多いことから自民党は『近ごろの若者は保守に傾く傾向がある』と勘違いしたようです。 だから憲法改正をにらんだ国民投票法の年齢制限を18歳にしたのでしょう。
 しかし、この判断が大失敗だったことを自民党は知るでしょう。
 これから成人し社会に出てゆく世代の人たちは、バブル経済のころとは違って、物質欲よりも知識欲のほうが勝り、 古典に触れ、歴史を知り、哲学を学んで人として正しい思想を身につけるようになるでしょう。 そして、かつて団塊の世代が戦前の古い考えを持つ当時の大人を追いつめたように、バブル時代の鬼っ子であるネット右翼等を、 豊富な知識で下から厳しく突き上げることでしょう。
 願望を言っているのではありません。周辺の若者たちの中に、その萌芽を見るから言っているのです。その表れのひとつが集団的自衛権反対のデモです。
 社民党員の人、社民党に期待してくださる方々、もう少しの辛抱です。時代は若者を中心に変わろうとしています。




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http://archive.mag2.com/0001605167/index.html

(2014-7-11 by 「木村えい子と仲間たちのブログ」管理人)
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