6・14国会包囲行動に参加してきました

日記
06 /15 2015
管理人です。

昨日は、「戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会」主催の6・14国会包囲行動に参加してきました。1時半ちょっと前に永田町駅から国会図書館・憲政記念館方面へ歩いていくと、歩道はコーン・バーで完全に2分割されていて、「国会包囲行動に参加する人はバーの外側に並び、内側は歩行者通路として空けてください。」というようになっていました。そのおかげで、場所の移動もスムースにでき、これは良いやり方だと思いました。また、国会周辺の歩道に50個以上のスピーカーを配置し、どの場所でも正門前で行われているスピーチの声が聞こえるようにしていました。これも、とても良い方法だと思います。

私が着いた1時半頃には、まだ人はそれほど多くなかったのですが、2時頃になるとどんどん人が増えてきて、「包囲行動ゾーン」に並ぶ人の列も2重・3重になってきました。聞くところによると、1万人いれば楽に国会を包囲できるそうなので、少なくとも2万人以上いることになります。集会の最後の主催者発表でも、参加者は2万5千人ということでした。

国会での論戦は3人の憲法学者の「憲法違反」断定以来、政府はその火消しにやっきになっていますが、その反論は支離滅裂で反論の体をなしていません。あげくのはては、さんざん批判されて一度は引っ込めた「砂川裁判」を集団的自衛権の根拠としてまたぞろ持ち出す始末。それを持ち出した高村氏にいたっては「(憲法学者の違憲との批判を受けて)私は憲法学者より憲法を考えてきた」などと開き直り。彼がいくら考えようと、時の政権が国民の意思を無視して勝手に憲法を解釈して好き勝手をすることはできない。そういう、立憲主義の根本が分かっていないから、そんなことが言えるのでしょう。

新聞やTVなどのマスメディアは、そういう政府の論理矛盾・混乱をきちんと報道して、如何にこの戦争法案がおかしなものであるかということを広く伝えていくべきなのですが、昨晩のNHKニュースをウォッチしていると、全国版ニュースではこの国会包囲行動には一切触れず、関東地域のローカルニュースで取り上げたのみ。「国政の問題で、全国から2万5千人が集まっているのに、なぜ関東ローカルのニュースなんだ!」と怒り心頭でした。

NHK批判はまた別途、書きたいと思いますが、現在の状況下であれば、本来なら「閣議決定という姑息なやり方で違憲の法律を作ろうとしてる議員たちは、憲法順守義務(99条)を怠っているものであり、国会議員をやっている資格はない」とメディアは強く主張すべき、と思っています。

メディアはそのようにお粗末な状況ですが、我々には国会を2重・3重に取り巻く力強い仲間たちがいます。みんなの力で、戦争法案を絶対に廃案に追い込みましょう!

本来なら新聞各紙で報道されるべき6・14国会包囲行動でしたが、今日は新聞休刊日でTVの一部ニュースで報道されたのみですので、以下にネットで見つけた動画や報道記事をご紹介しておきます。

「とめよう!戦争法案 国会包囲行動」に2万5千人 (レイバーネット@YouTube)

アベの終わりが見えてきた~6.14国会包囲闘争見聞録(レイバーネット記事)

とめよう!戦争法案 集まろう!国会へ  6.14国会包囲行動(吉田忠智社民党党首挨拶)

(6-15夜 追記)今日の夕刊、東京新聞はやはり、さすがです。夕刊の一面で6・14国会包囲行動と、24日までの議員会館前の座り込み行動について、さらには「砂川判決には法的拘束力はない」とする記事を一面で詳しく報じているばかりでなく、2面・8面にもその関連記事を掲載しています。ネット版では、以下の2つの記事を是非、ご覧ください。

「9条守れ」国会包囲 24日まで座り込み

砂川根拠「間違った理解」 長谷部氏ら批判

(2015-6-15)