「女性の活躍」目標を大幅に下方修正

すでにTV報道などでお聞きになった方も多いと思うが、いわゆる「アベノミクス」の成長戦略の中核に位置付けられていたはずの「2020年までに指導的地位の女性の割合を30%に」という目標が、大幅に下方修正された(民間企業課長職で15%、中央省庁で7%)。

「女性活躍」にブレーキか 登用目標を大幅下方修正

このブログでも以前、本当に女性の活躍できる社会を実現するつもりなら、女性が職業社会で継続的にキャリアを積むことを妨げているのは過大な家事負担や出産・子育てなどであって、その負担軽減策が不可欠であることを指摘した。

「女性の活躍できる社会」は「男子、厨房に入れ」から

この「女性活躍」に限らず、安倍政権が多くの「出来もしない目標」を掲げて、結局は「絵に描いた餅」に終わるのは、こういった「現場の問題」をまともに解決しようとしないからだ。

「出来もしない目標」は安倍政権の常套手段といえる。いわゆるアベノミクス「新三本の矢」でも、例えば2020年までにGDP 600兆円、というのは経済界からも「あり得ない」という声が出るほど。なにより、データに基づいて考えるならまさに「あり得ない」目標なのだ。

アベノミクス第2ステージ 「新三本の矢」は中身空っぽ?

メディアも、このような政権の「カラ約束」の政策をもっと厳しく批判するべきではないだろうか。(その意味では、紹介したテレビ朝日の報道も、まだまだ甘すぎる。)普通の市民がこういうことをやれば、みんなから「ホラ吹き」と呼ばれるだけだ。現政権(権力者)が堂々とホラを吹いているのを見過ごしては、メディアの存在意義はあるまい。

(2015-12-25)
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