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森ひでお候補「いのちから考える政治を」

日記
06 /26 2016
本日、神奈川選挙区候補の森ひでおは一日、川崎市内で街宣。みずからの看護師としての経験から生み出された「いのちから考える政治」のための政策を、力強く市民に訴えた。



「いのちから考えたら、戦争はダメ」「いのちから考えたら、原発はダメ」「いのちから考えたら、貧困はダメ」だから、彼は今回の選挙を、戦争法を廃止し、戦争法の発動を止めるための、原発再稼働を止めるための、国民生活破壊のアベノミクスを止めるための選挙、と位置付ける。

森候補の今日の演説内容は上記の、「安保法制」「脱原発」「経済政策」のすべてにわたっているが、ここでは経済政策に関する演説のみをご紹介する。

森候補は、大失敗の経済政策、アベノミクスから脱却し、経済政策を大胆に変革することが必要として、このように訴える。

・「アベノミクスは失敗しています。このまま(安倍首相が言うように)アベノミクスの政策を継続すれば、国の借金は増え続け、日本が財政破綻してしまいます。」

・「東京オリンピックに浮かれていたら、ギリシャのように、華やかなオリンピック開催の後で、財政破綻に陥って国が大混乱、ということになりかねません。」

・「今こそ、大失敗したアベノミクスの経済政策から脱却し、社会民主主義的な、市民のふところをあたためて消費を拡大する経済政策に変えていくべきときです。」

・「消費税は所得の低いものほど負担が大きい、不公平税制です。なぜ、取れるところから税金を取らないのですか? 累進課税の強化、大企業に対する不公平な税制措置や法人税減税をやめれば、消費税を上げる必要はないはずです。資産税などを導入し、応能負担の原則による税制に改革すべきです。」

・「実質賃金は4年間、下降し続けています。賃金が下がっているのに、消費が増えるわけがありません。賃金を上げ、消費を増やすことこそ、正しい経済政策です。消費税はそれに全く逆行します。賃上げなくして、景気回復なし、です。」

実に明快ではないだろうか。こういうフレッシュな、若い(44歳)力こそが、今の国会には必要なのだ。森候補の当選と活躍に、おおいに期待したい。

森候補が主張するように、とにかく雇用環境の改善と賃金アップが景気回復のための根本的な政策なのだが、現場での具体的な労働環境の改善の積み重ねによって「人間らしい尊厳ある働き方」を取り戻す、ということも重要な政策だ。社民党の選挙公約(総合版、change.2 くらし)では第4節でそのための政策を掲げている。最後に、それを紹介しておきたい。

(4)人間らしい尊厳ある働き方を
安心して働く


○労働者の健康や安全を確保するために労働者保護ルールの改悪を許しません。労働時間制限を緩和し残業代ゼロ、過労死を促進しかねない労働基準法改正案(閣法)を撤回させます。解雇の金銭解決制度の導入など解雇制限ルールの緩和も許しません。国家戦略特区による雇用・労働分野の規制緩和は認めません。

〇労基法36条による労使協定・特別条項付き協定(使用者が法定労働時間等を超えて労働者を働かせる際に労使が協定を結ぶ)について、総労働時間の短縮の観点から上限時間規制などに取り組みます。「休息時間(勤務間インターバル)規制」(勤務時間終了後から次の勤務開始までに最低11時間の休息を労働者に保障)を実現します。これらを盛り込んだ労働基準法改正案(衆法/共同提出)を成立させます。

○長時間過密労働を是正し雇用を増やします。仕事と生活の両立支援を充実して、ディーセント・ワーク(人間らしい尊厳をもった働き方)を実現します。過労死問題やいわゆる「ブラック企業」問題等をなくすために労働基準監督官を増員し、国と自治体の労働行政を充実・強化します。

雇用形態による差別をなくす

○今、政府が出している同一労働同一賃金推進法案は、雇用形態の違いによる賃金格差を容認し、賃金以外の処遇(各種手当など)は対象外であり、なんら格差解消につながりません。同一価値労働同一賃金(ILO第100号条約/1967年に日本は批准)に沿った職務評価(「知識・技能」「責任」「負担度」「労働環境」)手法の研究・開発を行い、均等待遇の確立、法制化に積極的に取り組みます。有期契約、パートタイム、派遣労働者、請負など雇用の形態による差別をなくします。

○雇用の原則は「期間の定めのない直接雇用」であることを基本とし、非正規労働の拡大に歯止めをかけ、正規労働へ雇用の転換を進めます。

○2015年改定労働者派遣法施行後の派遣労働者の実態を検証するとともに、「派遣労働は、臨時的・一時的業務に限る」「常用雇用の代替とはしない」という大原則に立ち返って、同法を再改訂し、派遣労働者の雇用の安定と処遇改善を行います。



(2016-6-26)