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「アベノミクス」の本当の「成果」

日記
06 /29 2016
本日は社民党の参院選挙公約(ダイジェスト版)の中にある、興味深いグラフをご紹介したい。このダイジェスト版はPDF形式で11ページ。以下から簡単にダウンロードできる。

社民党参議院選挙公約 2016 ダイジェスト版

安倍首相は街頭演説で性懲りもなく「アベノミクスの成果」とやらを叫んでいるようだが、「アベノミクス」の本当の「成果」を如実に表すのは、まさに以下のグラフだろう。



第2次安倍政権発足後、見事なまでに「右下がり」の下降線を描いている。このように国民の懐具合が寒くなっているのだから、消費が伸びるはずがない。GDPの6割を占める国内消費が伸びなければ、景気が良くなるはずはなく、成長率が伸びるはずもない。

金融政策によって無理に作られた円安・株高によって一部の大企業の業績は上がったが、中小企業や地方にはその恩恵は及んでいないから、ほとんどの国民が「アベノミクスによる景気回復の実感はない」と世論調査で答えるのも当然のことだろう。逆に、実質賃金が下がっているのだから、「生活がより苦しくなった」というのが実感だろう。

「アベノミクス」の本当の「成果」は結局、大企業の利益を増やし、逆に国民の実質的な賃金は減らすということ。一言でいえば「格差の拡大」ということに他ならない。その事実を明確に示す、もう一つの興味深いグラフも、このダイジェスト版の中に示してある。



大企業は内部留保を増やし、資産家は貯蓄を増やし、労働者の賃金は横ばい(インフレ率はゼロではないので、これは実質賃金の低下を意味する)。これを見れば、「アベノミクス」の「成果」は一目瞭然だろう。

ご紹介した社民党参院選挙公約2016 ダイジェスト版は短いので、是非、ダウンロードしてお読みください。

(2016-6-28)