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国際社会で尽くすべきは武力に頼らない、ねばり強い平和外交

日記
05 /05 2014
 武器輸出より、平和憲法の輸出を!

 武器を作り続け、利益を得る。武器の消費を促すには、常に紛争を持続させなければならない。生れる負の連鎖、これに日本も加担することを是とするか否か。経済成長の名のもとに、日本が大きくリスクを背負う泥沼に突き進む道を選ぶのか。安倍政権の積極的平和主義と言う美名のもと、集団的自衛権の行使へと向かう動きが現実味を帯びつつある。閣内の異論さえも無視し、安倍総理の独断専行状態が続いている。

 暴走する安倍総理、日本はどこに向かうのか。差し迫った危機的状況にいかに歯止めをかけていくか。これまで試みてきた手法、街頭宣伝、チラシ配布、講演会・集会など。これだけでは、より多く人々の心を掴むことはむつかしい。こうしたアクションや理論、地道な訴えが必要なことは当然だが、それ以上に「国民や人々の共感を得るとはどういうことか、何が不足しているのか」を考えていくことが、私にも求められている。正論を吐いているから大丈夫、と自己満足してはいなかったか。人々の心に届く言葉になっていたか。とはいえ、得手不得手がある。技術論を言っているのではない。人々の暮らし共にあるという意識と目線を忘れない。そこに勘違いはないかという反省と、実際の行動が求められている。

 サッカーのバナナ事件に対しては、人種差別に抗議する行動が世界中に、瞬く間に広がった。差別を許さない、差別をされる側に共感する力を、世界の多くの人たちが持っていたからだろう。深く考えさせられる。

 先日、横浜弁護士会が開催した「高橋哲也さんと考える集団的自衛権の何が問題か」の講演で、最後の提言は刺激的だ。
 戦争絶滅法(案)「国家元首は戦時には砲弾飛び交う最前線に行くべし、その家族も。同じく官僚、集団的自衛権行使に賛成した国会議員、宗教者も」といった具合、リアルだ。今後の街頭宣伝では、この高橋教授の提案を使おうと考えている。

 集団的自衛権を声高に叫ぶ人たちは、自衛隊員を命令ひとつで有無を言わさず戦時の前線に送りだし、自らは血を流す前線に行く事はない、「自分たちは将棋の駒を動かす立場」と思いあがった、非情な指導者たちなのだ。

 集団的自衛権について、いかようにも解釈改憲できる事態を許せば、憲法の全条文が時々の政権によって都合よく解釈できる前例となり、立憲主義の崩壊、国民主権をないがしろにする方向に突き進むだろう。

 「国民が戦争の加害者になることも、被害者になることも拒否する」運動を展開しよう。
 私は誰も殺さない、誰からも殺されない、平和が一番と。

(2014-5-5 by 湘南のおてもやん 木村えい子)