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そろそろ眼鏡をかえなくちゃ(アベノミクスもね)

日記
12 /03 2014
街頭演説2日目、木村もエンジンがかかってきました。今日は鶴見駅西口から始めて神奈川区を回り、横浜駅西口、桜木町駅前とスポットで演説、その後、南区を回り、上大岡駅前と港南台駅前と、元気に駆け回ってきました。

横浜駅前
(横浜駅西口にて)

桜木町駅前
(桜木町駅前にて)

今日は「そろそろ眼鏡をかえなくちゃ」と思う珍事がありました。JR大口駅ターミナル、バス停で待っている人を相手に街頭演説をはじめたのですが、良くみると、改札口の向こうから、こちらをみて熱心に聞き入っている女性がいる。これはしっかりと聞いてもらおうと、演説にも一段と力が入りました。

ところが、演説が終わってもその人は微動だにしません。変だなと思って近づいてみると、何とポスターの写真だったのです。選挙では電信柱にもあいさつしろ、と昔から冗談のように言われていますが、ポスターに向かって演説したのは私も初めてでした!それで「そろそろ、眼鏡をかえなきゃな~」と思ったのでした。

でも、あのポスターの女性は「一生懸命演説をしてくれたのだから、投票に行かなきゃ悪いかな?」と今頃、思っているかもしれません。そうしたら、社民党への比例票が増えるかな(笑)。

笑い話はさておき、「アベノミクス」。安倍政権は今回の選挙を「アベノミクス選挙」と呼んでいますが、本当は「アベノミクス失敗隠し選挙」ですね。

それは、先日掲載された記事『「アベノミクス失敗」隠しの解散総選挙』にもあるように、直近のGDPが2期連続減少したことにも如実に表れていますが、その少し前、2012年の色んな経済指標が、いわゆる「アベノミクス」と呼ばれる一連の経済対策が始まって1年後、2013年がどういう結果になったかの一覧表が、今回の社民党の選挙公約に掲載されています。その中で特に注目するべき数字は、

・正社員の数は2012年は前年比12万人減少、2013年はさらに38万人減少。
・対照的に非正規社員の数は2012年に2万人増加、2013年は93万人増加。

安倍首相が「アベノミクスの成果」として「雇用が100万人増えた」と自慢していますが、実態はこのように非正規社員が増えただけで、正社員は逆に減ってしまいました。その結果、今や非正規社員の数は2000万人に迫る勢い、その比率は全労働者の37.1%になりました。

総務省労働力調査 平成26年11月11日

アベノミクスの「成果」とは結局、非正規労働者を増やして格差を広げただけではないでしょうか。

もうひとつ、この一覧表の中で注目すべき数字は「輸入物価上昇率」です。

・2012年は輸入物価上昇率は0.3%の減少。2013年は何と、14.5%の増加!

日本は食糧を含め、多くの生活物資を輸入に頼っていますから、これでは物価が上がるのは当然ですね。こういうのを「コストプッシュ・インフレ」といい、「労働者の所得が上がり、消費が伸びる」ことで起こる「デマンドプッシュ・インフレ」とは違って、いわゆる「悪いインフレ」、あるいは「スタグフレーション」とも言われます。安倍首相は「デフレから脱却する糸口が見えた」などと言っていますが、消費が伸びず、企業活動(設備投資)も伸びない今の経済状況は、「デフレ脱却」というよりも「悪いインフレ」の始まり、といった方が良いでしょう。経済学者の中には、このまま進むと「ハイパーインフレ」というとんでもない事態になる、という人もいます。

いずれにしても「アベノミクス」は株価は数字の上で上がっても、多くの国民の所得は伸びず(実質賃金は14か月連続減少)、輸入物資価格の高騰で物価だけが上がり、ほとんどの国民の生活を圧迫するだけの結果に終わっています。完全に失敗した経済対策といわざるを得ません。そろそろ、「アベノミクス」という「曇った眼鏡」も変えるべきときだとは思いませんか?

木村えい子は明日も頑張ります!ご支援よろしくお願いします。比例区には「社民党」と書いてくださいね!

(2014-12-3)